共済金はどうやって算出されるのだろうか。
算出方法にかんして簡単に纏めて(まとめて)みた。
共済金及び準共済金の金額は、基本共済金と付加共済金を合計した金額に成る。
これは「二階建て方式」と云われている。
基本共済金は、二階建て方式の一階部分にあたり、契約者おのおのに応じた固定額となる。
掛金月額500円(1口)あたりの額は、共済事由や掛金納付月数ごとに、政令(小規模企業共済法施行令の別表)で定められている。
加入後に掛金を増額したケースの場合は、増額前の掛金の月額による掛金納付月数と、増額した額の掛金納付月数の、おのおのにかんして計算をし、これらを合算した額となる。
掛金の減額をしたケースの場合は、おのおのの掛金月額にかんして計算したものを合算した額となる。
付加共済金は、基本共済金額に上乗せする部分になり、二階建て方式の二階部分に当たる。
算出方法は、毎年度の共済資産運用収入等に応じ、毎年経済産業大臣が定める率により算定され、基本共済金と同じように掛金区分ごとに計算される。
算出に必要な各種の数値は、中小企業基盤整備機構のホームページにある小規模企業共済にかんしてのページで確認する事が出きる。
また、加入している方の現時点での共済金等の概算額を試算した表を、取り寄せる事の出きるサービスも有る。
プッシュホン電話で、中小企業基盤整備機構の「定型書類の自動発送サービス」に電話をし、コンピューター音声にゆえに申し込みたいと思う。
一週間ほどで試算表が届くるのだ。
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