高校受験の英語の勉強法として､特別な勉強法は要らない､と云う話をしたが､では具体的にどのような勉強法が望ましいのだろうか｡
基礎は重要であるし､少なくとも夏休みまでには固めておく必要が有る｡
では､其の後はと云うと､英単語､英文法､英作文､リスニングにおける弱点の強化が重要になってくる｡
殊更に夏休みの間は､これらの中の不得意な項目を重点的に学習すると云う勉強方法が適切である｡
まず優先すべきは英文法である｡
文法があやふやでは､途方もなく英作文もリスニングも上手く出きない｡
まず第1に文型から第5文型までをガッツリおぼえ､少しずつ土台をつよくしていこう｡
これは､夏休みが完了するまでに達成したい目標である｡
英作文は､文法がガッツリしていて､あるレベル英単語がおぼえられていれば､自然と出きるように成る｡
後はいくつも問題をこなしていき､慣れていく事が重要である｡
英作文は途方もなく時間がかかる為､よりスピーディーに実行できるような勉強法が望ましいものだろう｡
高校受験における入試では､時間がなくなると焦ってしまい､ケアレスミスをしてしまいがちである｡
出きる限りそれを敬遠されるよう､早く解けるに越した事はないのだ｡
リスニングは､字幕映画を観る事で養われていくるのだ｡
他にはテープ等を自身で買い付けて学習するくらいしか強化方法はないのだ｡
リスニングの教材はたくさん有るが､出きる限り経済面での負担を低くしたい人は､先生と対話して教材を貸してもらう等の方法を取ろう｡
英単語は1年間継続的に少しずつおぼえていくのが好ましいものだろう｡
おぼえては忘れ､またおぼえなおしのくりかえしで問題ない｡
忘れっぽい人でも､くりかえす事で慣れてくる｡
出きる限りおぼえやすい環境として､クラシック音楽を聴きながらと云う方法が有る｡
息抜きした方が､人間の記憶力は活発に成るからである｡
多種多様な方法を試して､英語の強化に励みるべきだ｡
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