英語には他にも和文英訳や語句整序問題、要約問題、自由英作文等の問題が有る。
このうちセンター試験にでてくるのは語句整序問題だけであるが、要約問題は文章の大意をつかむ能力を試す問題である為、実質的にはセンター試験大問6の内容合致問題と多少かぶってくるところも有る。
このうち和文英訳を解くには、現実の文(短い文でいいものである)をおぼえるのが効果的である。
そこで重要な語句や表現、また和文英訳における文法の間ちがえやすい部分等をおぼえてしまうのである。
あとは語彙力と日本語で記述された文をどうに把握して英語に直すか、と云う能力が決め手になってくる。
数をこなす事も必要であるが、1度やった問題は瞬時に思い出せるレベルまで訓練しておぼえるだろう。
おぼえる際には、解く時に間ちがったところと、そのポイントをおぼえるのが大事である。
このトレーニングは自由英作文を記述するときの下地にもなってく為、おぼえておこう。
語句整序問題はおもったより点の取りやすい問題である。
対策としては、構文、イディオムの暗記をガッツリとし、あとは数をこなしていけば良いだろう。
初めは一問解くのにも時間がかかるかも知れないが、慣れると頭の中で全て語句を並び替えられるレベルまでいくのだ。
ただ、中にはむずかしい問題も有る。
文章中に語句整序問題が含有されているパターン等で、語句の並び替えの順番で意味がちがってしまう事があるのである。そういうケースの場合は文意も決断せねばならず、確実に難しくなってくる。
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