では、今回は大問三を取り上げてみたいとおもう。
大問三はここ数年は英文の補充問題が充てられている。
この問題は不得意な人にとっては途方もなく厳しい問題におもわれる。
殊更にその影響を顕著に受けるのが国語の不得意な受験生である。
現代文の問題でも、
「以下の文章が当てはまる空欄はどれか?」
のような問題が出題される。
要はその英語版と云うわけである。
実はこの形式の問題は東大でも採用されている。より難易度の高いものになってはいるが。
この問題は英文の詠解力に拠って大幅に差がつくるのだ。
普段の英文の詠書態度に拠って差がでてくるわけである。
「この文章の主題はこれだな!」「このパラグラフとこのパラグラフは対比に為ってる、なぜなら接続詞butでつながってるからだ」
等と考慮してよむ事、つまり自発的に詠む事が肝心になってくるのである。
こういった読み方はZ会の「ディスコースマーカー」等に載ってるが、いかんせん掲載されている文章がむずかしい為、上位大学を受ける人以外には勧められない。
また、現代文と同じように、センスで解いてしまう人もいるが、現代文に比較して努力が成果をだしやすいのが英語である。
初めは時間がかかっても良い為、考慮して解いてみるべきだ。
答え合わせの時は、文章の流れに注意しながら、なぜ間ちがっていたか等を検証すべきである。
答えがあっていても、考え方のプロセスがちがっていたり、勘であたっていたりしたケースの場合もよく復習しよう。
何回か実行しているうちに、答えが詠めてくるように成る。
このあたりはセンター試験対策本を一詠するのも手かも知れない。
[0回]
PR