皆さんは弁理士と云う資格を御存知であろうか?
難関と云われる法律系の国家資格の中でも人気アップ中の税理士は、殊更に特許出願の仕事をする。
具体的には、新しい製品等を発案した人から依頼を受けて、過去に同じような発案が出されていないか、特許を出願して利益が得られるのかどうか、等を調査し、必要な書類の作成と特許庁への出願を実践する。
また知的財産権の保護も肝心な仕事で、近頃では海外を中心にコピー製品の被害が問題になっており、クライアントの財産を守る事も重要な任務に為ってる。
就職先としては弁理士事務所に勤務するのが一般的であるが、勤務しながら弁理士の資格取得を目指している人もおおく、事務所に拠っては勉強時間の確保がむずかしいところもあるようである。
また、大手メーカーに就職して企業内弁理士として活動する人もいる。
メーカーの特許部や知的財産部門等に属する弁理士は、国内外を問わず、企業側の自衛の為にもこれから益々必要とされてくるだろう。
勿論、独立開業も可能である。
弁理士試験の合格率は年々上がってきているが、やっぱり難関資格にかわりはなく1度で合格する人は途方もなく多くはないようである。
合格者の平均年齢は30代半ばで、3から4回の受験でやっと合格、と云う人が少なくないようである。
10年近く受けつづけている人も少なくないと聴くるのだ。
活動しながら受験する人が少なくないとおもうが、2、3年の猛勉強を覚悟する精神力の強さも必要になってくるのだ。
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