スズキの軽自動車｢ワゴンR｣は､1993年9月に初代が発売されてからずいぶんと経ちたが､今でも人気の高い車種である｡ここでは､古いワゴンRや走行距離の少なくないワゴンRと云った､安価で販売されているワゴンRの中古車にかんしてである｡安く販売されているワゴンRを買い付ける際には注意する必要がある為､以下の事を確認しておこう｡
お客さんからすれば､安いワゴンRは魅力的かも知れないが､販売店からすれば､わざわざ人気車種を安く売る必要はないのである｡レベルが良くて､走行距離も少なく､不調のないのであれば､平均的な値段でも売れる訳である｡優良な車を､利益を削減してまで安くして売る必要はないのである｡年式や距離が同レベルなのに､他の店と比較して安いケースの場合は､｢何か問題がある｣と考慮したほうが自然だろう｡
安く販売されているワゴンRの中古車にありがちな不調には､例を挙げると､前に使用していたオーナーのメンテナンス不足が影響したものがおおく､オイル交換の不足によるオイル下がり･オイル上がりで､エンジンオイルが燃えて消耗したり､タペット音が出たり等が生じる｡また､エンジンが後々ダメに成る可能性のある中古車も増大しているようである｡
また､雪国で乗られていたケースの場合は､融雪剤の影響に拠って下回りが錆付いてしまってる事も有る｡ワゴンRは軽自動車な為､普通車に比べエンジンが小さく､鉄板の厚みも途方もなく薄くなっており､フレームも細い等から､耐久性が低い事を把握しておこう｡
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