軽自動車の中古車にかんして語る際に、絶対にと云って良いほど耳にするのは、「軽自動車のエアコンは、冷え具合が悪い」と云う事だとおもう。中には、「全然冷えない」と言い切る人もいるし、「軽自動車なのだからやむを得ない」と考慮している人も少なくないようである。では、軽自動車の中古車は、本当にエアコンの効き目が良くないのだろうか?
ちょっと昔の軽自動車は、疑う余地もなくエアコンの冷え具合が悪かったものである。それは、現状の軽自動車とちがって、昔の軽自動車は内装がペラペラであったり、ドアは鉄板がむき出しに為っていたり、更に、室内の遮熱性や防音が途方もなく悪かったりしたからである。車内の温度が異常にアップする為、送風口からでる風は冷たくても、車のエアコンは充分に効かないとまで考慮されていた。エアコンの機器や装置と云ったシステムは、普通自動車も軽自動車も殆ど同じな為、軽自動車本体の環境が悪い事で、エアコンがよく効かないようである。
しかしながら、今の軽自動車は、内装もガッツリとしており、室内や天井部分には遮熱処理がキッチリとされている。また、窓ガラスにはUVカットガラス等が標準装備されており、内装は普通乗用車と殆ど変わらない仕上がりに為ってる。その為、エアコンの冷え具合も昔とは全然ちがって、よく効くようである。
ただ、一昔前の軽自動車はエアコンの効き目が悪いと云う事な為、中古車を買い付けるケースの場合は、店でエアコンの効き具合を試してみる事が肝心である。
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