世界中で不況がつづいているが､中古車業界も不況に有る｡また､不況がつづくと､いわゆる“悪徳業者"が一層増大してくるものである｡そして､軽自動車の中古車にかんするトラブルにかんしての対話も増大しているようである｡その中でも｢違約金にかんするトラブル｣にかんして取り上げたいとおもう｡
違約金トラブルで1番少なくないのは､契約した後キャンセルした際に､多額のキャンセル料の支払を請求されると云うものである｡中には､キャンセル料を契約金額の3割も請求された､と云うケースも現実にあるようである｡100万円の軽自動車を契約して､其の後キャンセルしたら､30万円も請求されたと云う事に成る｡こういった具合に多額のキャンセル料を支払わされたと云うケースを聴くと､業界内でキャンセル料が定められているのかとおもってしまうかもしない｡
ところが､｢キャンセル料は何%｣と業界内で決定されているわけじゃないのだ｡キャンセル料を当たり前のように請求されると､支出しないといけないとおもってしまうが､高額なキャンセル料を請求されても､安易に支出しないようにすべきだろう｡ちょっと変だなとおもったら､｢消費者センター｣や｢自動車公正取引協議会｣等と対話してみると安心である｡
但し1番肝心な事は､冷静に契約を実践すると云う事である｡高い買い物な為､気楽な気持ちで契約するような事は､絶対にやめよう｡また､キャンセルになった際は､その手数料等がどうなるのか､事前にガッツリと確認して､文書にしてもらう事も肝心である｡
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