子供が大好きで､就職先は是が非でも子供と関われるところで､と考慮している人も少なくないだろう｡
以前は保母さんと呼ばれ､親しまれてきた保育士であるが､今では男性の保育士さんも見掛けるようになり､子供達にとって頼もしい実在と為ってるようである｡
女性の社会進出により保育園に通う子供が増大した事や､企業内にも産休明けの女性社員のための託児所を設けているところも在り､保育士資格をもってる人が求められる場面も多様化してきている｡
保育士資格を取得した後の就職先は､保育園に限った事ではなく､レジャー施設やデパートの一時預かり所等でも求人がでている｡
基本的な仕事は､保育園や託児所､一時預かり等に通う子供たちに口にする･着替える･排泄する等の基本的な生活習慣を習得させる事である｡
また､障害をもつ子供たちを預かる福祉施設で子供たちの日常のお世話をする事も有る｡
子供たちと直接かかわる仕事は多種多様有るが､これらの道を選択するのなら､まず初めは保育士の資格を取得するのが就職への第1歩である｡
保育士の資格を取得する方法は二つ在り､一つは厚生労働大臣の指定する養成所を卒業する方法である｡
所定の単位を取って卒業すれば､保育士の資格を得る事が出きる｡
もう一つは､都道府県が実施する保育士国家試験を受ける事である｡
国家試験には8科目が出題され､3年間のうちに(3回の受験で)8科目全てに合格する必要が有る｡
勿論1回で全て合格する人もいる｡
どれも､保育士国家試験に合格したら､都道府県の準備する登録簿に登録する必要が有る｡
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