今回からは英文詠解にかんして、少し詳しいところまで述べたいとおもう。
先日の記事に記述したとおり、近年英語入試における長文の長文化が進んでいる。
ここ数年は落ち着いてきたようであるが、それでも以前の入試に比較すれば途方もなく長い事には変わりないのだ。
こういった時、受験生はどういった英文の詠解方法を実践すれば良いだろうか。
一つ一つの文章を自身にとって把握出きやすい訳し方で承知するまで詠み込めば良いのだろうか。
答えはノーである。
疑う余地もなく一文一分の意味を把握する事は、英語の詠解の勉強の始まりであるが、いかんせん時間がかかる。
そこで時間を短縮する方法としては、逐語的に詠む・・・・・・英語を単語の順番通りに詠んで意味をつかむのがまず第1である。
であるが、逐語的に頭の中で把握するとなると、日本語と英語の語順はちがうので文の意味が取りにくくなる。
そうなるとそのうちは、英語を頭のなかで英語として把握する事が必要に成る。
これが英文把握の目標に成る。
センター試験レベルでこの方法を実践すると、時間が30分以上余ったりもする。
このレベルに達するまでには相当の時間と努力を必要とする。であるがまだこれはゴールじゃないのである。
更に長文詠解のこつと云うか、接続詞に注意したり、パラグラフ(段落)の初めと最後の文をガッツリ詠んで、あとは流し詠むと云った方法も有る。
これらの読み方は現代文と通じるところが有る。
ちょっとセンター試験から外れてしまったので次回はセンター問題にかんして述べていくのだ。
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